「非認知能力」の育て方 ボーク重子 

【本の簡単な紹介】

子供たちが将来必要な非認知能力を育てる方法を提唱。認知能力とは知識を取り扱う能力であり、それに対して非認知能力は、例えば自己肯定感、協調性、創造性などの感情や性格的な能力です。子どもたちに世界中で必要とされる非認知能力を身に着けさせるために、親や教育者がどのような方法で子どもたちを育てるべきかを提言しています。

【なぜこの本を読んだのか】

最近よく聞く非認知能力ですが、あんまり理解していませんでした。サブタイトルにある、「心の強い幸せな人」に自分の子どもなってほしいので、非認知能力とは何かを知り、得る方法を学ぼうと思ったのがきっかけです。

【面白いと思った箇所】

「子どもの持つ力を最大限に引き出すための労力は惜しまない」お金をかけるのではなく労力をかける。子どものパッションをゴールに導く手伝いをしていく。

【自分の考え、本への思い】

実際お金を無制限にかけることはできない、仕事と育児の両立で時間も限られている現状、、、でもできる限りのことはしてあげたい。自分のできることを自分なりにと心がけ、かけられないお金と時間の分労力をかけて子育てしてきたので共感できたし、やってきたことは間違っていなかったんだと感じました。

【まとめ】

子どものサポートを惜しみなくしつつも自分の時間を大事にする著者のバランスが私の理想、目指している姿でした。日々仕事と両立させながら限られた時間で最大限のことを子どもにしたいと焦っていたけれど、著者の自分が大事という飾らない意見、ありのままに見つめサポートしていく子育てスタイルに励まされました。

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